今流行りのSDGs(エスディージーズ)とはなんぞや。この記事ではSDGsについて詳しく解説することで、しっかり勉強してます感がでるのでぜひ最後まで。
SDGs とは?
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年9月25〜27の国連サミットで加盟国の全会一致で採択され、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲット・232の指標から構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本も積極的に取り組んでいる。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
数字や横文字が多くて僕自身もよくわからんかったので、図にしました。
2015年の国連サミットでアジェンダ30という成果文書が満場一致で可決されました。その中で、このアジェンダ30を達成するための具体的なアプローチとしてSDGsがあるという位置付けです。
SDGsという言葉ばかりが響きが良くて使われがちなので耳に残ってますが、本来はアジェンダ30という国連サミットの成果文書の中の核ががSDGsというわけです。
アジェンダ30には何が書いてあるのか?
アジェンダ30を理解することでどういう背景のもと、SDGsが定められているかがわかるのです。
原文はこちらからご覧ください
PDF37枚で構成されているので正直読むのが面倒くさいです。なのでざっくり簡単にどんなことが書かれているのか紹介します。
目次
前文
この書き出しがとても鮮明に脳に突き刺さります。そして、このアジェンダ30、そしてSDGsを達成するための決意表明として最高の言葉だなと感じました。
そして、上述から始まる全文は5つのPによって達成すると記されている。
宣言
宣言はサミットで決まったことを12Pにも渡って宣言しています。持続可能な開発目標が策定され、以下のように分類されています。
気になる方は全文読んでみてください。以下略として項目と、記載内容を軽くまとめます。
長いんで、上述の3つを読んでみてください。現在世界が直面している状況へどのようにアプローチしていくのかが記載されています。
持続可能な開発目標(SDGs)とターゲット
ここでやっとSDGsの説明がされます。各ターゲットの詳細は下におすすめリンクを掲載しておくので確認してみてください。
実施手段とグローバル・パートナーシップ
この策定されたアジェンダを達成するための手段について記載されています。国としての役割、技術支援、貿易の促進、官・民の協力、金融 などのあらゆる面でのグローバル化と関係構築について書かれています。
フォローアップとレビュー
国内、地域、世界レベルでどのようにフォローアップとレビューをしていくのかが記載さてれいます。
まとめ
この記事にたどり着いた方々は、少なからずSDGsに興味があってこのリンク、しかも最後の段落まで来ていることでしょう。
僕も国際社会で活動している一人として、SDGsがどのようなものなのか、またそれをどうやって実践していくか日々模索しています。
no one will be left behind ・・・誰も取り残されない 世界のために少しでも力になれればと思います。
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