存在は知っているけど、結局何をやっているんだろう?
青年海外協力隊とは?
下の動画はYoutubeのJICA海外協力隊公式サイトに上がっている動画になります。とりあえずこれを見ればボランティアとしてどのような事を海外で行なっているのかがわかります。
※ほんの一例です。もっと様々な職種があります。
上の動画が長いと言う方は下の動画を見てください。笑
結論から言うと、日本から発展途上国にボランティアとして2年間現地で活動する人達のことを総称して青年海外協力隊と呼ばれている。
協力隊の種類
青年海外協力隊はJICA(独立行政法人国際協力機構)という組織の事業の一つとして成り立っています。
なので、JICA海外協力隊というのが正式な名称であり、青年海外協力隊はその中の一つの括りとなっています。
青年海外協力隊という括りの他にも様々なボランティアの形があります。※下記参照
青年?
まず大きく分けると、青年と名前がつくものとつかないものがあります。
青年とは字の通り比較的若い年齢のボランティアのことを指してます。
このサイトの定義によると、青年とは、10代後半〜20代後半となっていますが、JICA協力隊ではなんと、20〜45歳までを青年としています。ガバガバです。笑
要は、応募時に20〜45歳までの方は青年海外協力隊として派遣されます。逆に46〜69歳の方は海外協力隊としての参加となります。
シニア?
シニアとは、よりプロフェッショナルなスキルを有する人がなるものだと認識してくれればOKです。
日本のシニアは御年配というニュアンスですが協力隊におけるシニアとはより高度な知見・スキルを有するという意味で使われています。
例を出すと、実務経験(その要請に関わっている仕事)を15年以上している方などが挙げられます。
だからシニア協力隊として派遣される人も最低でも40歳くらいにはなっているということです。
日系?
日系とは日本以外の国に移住し、その国の国籍または永住権を取得した日本人、およびその子孫のことを言います。
日系ブラジル人という言葉は耳にしたことある人は多いかもしれません。世界には400万人以上の日系人がいるそうですが2/3は中南米(ブラジルも含みます)にいらっしゃるそうです。
日系人、日系社会の人々と、共に生活・協働しながら、日系社会の活性化や中南米地域の発展のために協力したいと思っている方々を日系海外協力隊と呼んでいます。
余談ですが、2017年にハワイのホノルル国際空港がダニエル・K・イノウエ国際空港と名前が変わりましたが、ダニエルさんも日系の方として有名な方です。
結局、何に応募すればいいのか?
結論から言うと、ほとんどの応募希望者は青年海外協力隊に応募することになると思います。
こちらの実績見てもらうとわかりますが、大体85%のボランティアが青年海外協力隊として世界へ飛び立っています。
追記※現職教員参加制度
日本で教員をされている方は、別ルートでの参加が可能です。上記のサイトから手順を確認してください。
教員の方は参加した方がいいと思います。※完全な主観です。
コミュニケーション・異文化理解の能力を身につけ、国際化のための素養を児童・生徒に波及的に広め、帰国後に自身の経験を教育現場に還元することが可能だと思います。 ※完全な主観です。
また、様々な職業の同期隊員と関わることで、閉鎖的な職業上、社会を知る上でも重要だと思います。※完全な主観です。(大抵の日本の生徒が将来、社会に出るのに教員が日本の社会を知らない場合が多いからです。)
協力隊の活動の種類
最初に載せたYOUTUBEでも何人かのボランティアの方々が出演されてましたが、他にも様々な種類の活動があります。
9つの分野、190もの職種があります。僕もこんなにあるとは分からなかった、、、、
詳しくは上のリンクを見てください。資格→特定の経験→とりあえず という順番に応募倍率が高くなっていきます。当たり前ですが、、、。
要請の賢い選び方については、こちらの記事をご覧ください。
求められる語学力
2年間も海外で生活したことないし、英語も堪能でないから、応募できないのでは?と考えている方もたくさんいらっしゃると思います。
求められている語学力は、要請内容によって異なっていますが、JICAのHPには、英検3級、TOEIC330点(中学卒業程度)から申し込みができると記載されています。
僕の主観ですが、誰でも申し込めます。笑
しかし、全くやらなくていいと言うわけではなくて、派遣前の訓練で死ぬほどやることになるので、前もって学習を進めていくことをお勧めします。
派遣前の訓練についてはこちらをご覧ください。
語学力があることに越したことはありませんが、それよりも熱い思いやマインドの方が大事だと感じているので、心配しないで欲しいです。
【重要】青年海外協力隊になりたいなら
結論、青年海外協力隊として今後活動したいと考えているなら、活動あるのみです。
今の時代少し調べれば、たくさんの情報に触れることが可能です。また、JICA海外協力隊は既に五万人以上も派遣されています。様々な人達の情報にアクセスしていくことがとても大切です。
ご質問等あれば下記のフォームから僕にご連絡ください。なんでもお答えいたします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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