・現在活動している協力隊の人たちが書いているブログやX、Instagramから様々な情報を得て、応募してみたいな〜と考えている方や、先輩隊員として参考にしている方もいると思います。
・しかしSNSは見栄の張り合いです。(特にInstagram)
・鵜呑みにしないで、どういう情報が参考になるのか、それともならないのかを考察します。
青年協力隊はSNSをやりがち?
肌感ではありますが、90%ぐらいの人が何かしらのSNSを運用しています。(協力隊同期を参照しました。)
新しくアカウントを作って協力隊アカウントで運用している人、元々の自分のアカウントを引き続き運用している人のそれぞれがいます。
貴重な途上国での生活ですから、発信したくなりますよね。かく言う私もSNSをこのブログ以外にもやってますし、みんな気持ちは同じです。
歴代のボランティア隊員がせっかくの機会だから始めようと思い立ってブログやSNSをしているので現在のものからとても前の情報までネット上には蔓延っています。
ブログやSNSを見るときに注意すること
ネガティブなことは書かれません。
これは、特に元々のアカウントを使ってそのまま発信している人は、日本の友人などがたくさん見ています。
なので、ネガティブな投稿が比較的少ないと感じています。
他のボランティアの人はどうか知りませんが、活動の90%は失敗や延期や頓挫の連続です(僕の場合)。
でもSNSには楽しかったことや頑張ったことを載せる人がほとんどです。
もちろん、嘘をついているボランティアはいませんが、その喜びを得るためには相当なプロセスがあるということをを考えて欲しいです。
それぞれ置かれている環境が違うことに注視する
世界中に派遣される青年海外協力隊なので、国や地域で文化や考え方などはまるっきり違います。
国によって協力隊に対する考え方も違うし、首都や地方によっては教育水準だったり、物の豊かさなど目には見えないところの環境が違うので全員が全員共に同じ環境というわけではありません。
同僚が協力的なら比較的スムーズにやりたいことを軌道に乗せることができるかもしれませんし、物資が豊富なら必要な資材をすぐに揃えられます。
世界の情勢はすぐ変わります。そのため、JICAの規定も週単位で変わったりします。そのため、昔の人が書いた記事やSNSは正直参考になる部分が少ないです。なるべく最近の隊員の記事や記事の更新が最近なされているものを読むようにしましょう。
FaceBookやLinked Inなどでコンタクトを取って直接情報を得るのもおすすめです。時間もかからないし、ご本人の経験談をダイレクトに得られます。
【結論】実際どんな記事を読めばいいのかを現役のボランティアが教えます。
同僚ガチャと任地ガチャを乗り越えた方法が大事!
正直、応募する際の募集要項に記載されてある文章を読んだとて、実際に派遣されるまでにはタイムラグがあるし、環境は実際に派遣されるまでの期間の間で確実に変わっています。
だから、親ガチャならぬ同僚ガチャ&任地ガチャが大事になります。
活動における9割以上は、同僚と任地の環境が関係しています。
だからスタートダッシュを切れる隊員と悩む隊員の二極化が生まれます。
ルワンダでは、地方行政区(要は田舎)への派遣になればなるほど悩む隊員が多いです。
だからこそ、活動が軌道に乗るまでの道のりが2年間のボランティア生活を左右するといっても過言ではありません。
軌道に乗るまでにどういうアプローチをして、どういった活動をしたかを記載している記事がとても参考になります。
日本からお金もないボランティアが来て、あれしたいやらこれしたいやらを言っても、面倒臭いなと考える人たちは一定数います。
かと言って、独りよがりで何かしらをしても結局押し付けになってしまい、ニーズに応えられていません。
同僚や現地住民の協力が活動の成功の鍵なので、そこまで辿り着くためのプロセスを記載している記事を僕自身参考にしていました。
この二つのブログは、とても読みやすくて僕自身好きです。
このほかにもブログなんて腐るほどあるので、自分が参考になるなと思えるものを探して参考にしてみてください。
僕の記事も参考になる記事多いから他のも読んでみてね。
まとめ
インターネットに散らばっている情報を精査するのは大変なので今回は以下のポイントを意識してもらえればと思います。
今日はここまで。
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